simutrans神原 OTRPでダイヤを組む(バス編)

 ようやくコロナ騒ぎが少しでも落ち着いてきたこの頃。でもまだちょっと様子見がいいかな・・・

 

 今回は、今までのビル街の北側に住宅街を作ったので、一気に市域が広がることとなった。それに合わせ、「神原市交通局」と別会社を建ててバス路線も開設。

ビル街の方は、あまりのもビルが集まっていて道路が見えづらくなってしまい、バス路線の設定がしにくかった・・・。

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市域が拡大された神原市 あまり山は削らないつもり

バス路線開設に伴って、今まで導入していたもののあまり使ってなかったOTRPのスケジュール設定機能を使ってみることに。

 

 OTRPでダイヤを組めるので、その方法をメモ書き。とりあえず追い抜き・追い越しのない、つまり各停しかないバス路線・鉄道線なら問題ないと思う。

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神原東停 (5)路線の始発停留所
  • 神原市交通局(5)路線:神原東停→上神原駅→神原東停

この路線の運転間隔を揃えるため、まずバスを走らせて往復するのにかかる所要時間を調べる。

 1:所要時間を調べる。

 上図で先頭にいるバスは・・・

     10月0545 神原東停 出発
     10月1092 上神原駅 折り返し
     11月0180頃 神原東停 到着
 という感じで走った。所要時間の計算式は・・・・

  • 月を跨いだら

     (一ヶ月の時間-先月の出発時刻)+今月の到着時刻=往復所要時間

  • 月内なら

     到着時刻-出発時刻=往復所要時間

 よって今回は・・・
     (1440-545)+180=1075

 0000に出発したとするなら1075に帰ってくる。

※simutransでは一ヶ月がデフォルトだと1440等分される。スケジュール設定ではこの数値を使う。

 

 2:車両を用意する

 この路線にはバスを35台用意した。これらのバスは、先頭バスが帰ってくるまでに始発停留所を出発しないと、詰まって運転間隔がずれてしまう。

     往復所要時間÷路線の車両(編成)数≒運転間隔

 よって・・・

     1075÷35≒30.7

 31かちょっと長めの間隔で発車させたらバランスよく動いてくれる。