simutrans神原 配線のリアル?な貨物駅を 2
今回は製作編です。
まずは周りの列車が退いた隙に線路を撤去。そしてホームの分の線路を敷設。18マスとっておいたが、この駅の荷役線の有効長は12マス、そしてここを発着する列車は貨車を増解結させないので、6マスも余ってしまっている。
なお、現実では列車の長さより荷役線の有効長が短いことが多く、その場合貨車を列車から切り離して荷役線に押し込む。(参考)中央本線の竜王駅
駅構造としては、左上側から順に
- 荷役線2面4線
- 仕分線(右方面)
- 着発線(右方面)
- 通過線(右方面)
- 電車線旅客ホーム1面2線
- 通過線(左方面)
- 着発線(左方面)
- 仕分線(左方面)
右方面線・左方面線・荷役線は、左方面に伸ばした引き上げ線で繋げる。
あとは線路を繋げて・・・
架線・信号・ホームを設置。
しかし、ここで問題が。当駅始発の貨物列車は、
↓
↓
↓
輸送先
と進むのだが、この場合着発線にホームがあるとそこで荷役をしてしまうのだ。コレでは荷役線の意味がなくなってしまうのでホームを撤去。
↓
↓
着発線
↓
輸送先
コレでやっと荷役線で荷物を積むようになった。
今回の貨物駅制作にあたって、東海道本線の旧東灘信号所(現:摩耶駅)の配線を参考にした。方向別複々線の中の貨物駅というのがあまり無くて苦労した。(だいたいの貨物駅は本線から分岐して設けられる)